中古マンションを現金購入する場合の、諸費用を含めた各種費用の支払い時期ですが、先ず、契約時に契約金(手付金)が必要になります。
手付金は売買価格の5%から10%が一般的で、事前に仲介不動産会社を通じ、買主と売主で手付金の額を取り決めます。その他契約時には、契約書に貼付する印紙代と不動産会社に支払う仲介手数料の半金が必要になります。
そして、決済時に売買価格から手付金を引いた残金を支払います。残金の支払いが確認できたと同時に所有権移転登記を行います。登記費用や仲介手数料の残り半金もこの時支払いを済ませます。
固定資産税については1月1日時点の所有者に請求がいきますので、購入した年の固定資産税の請求は全額売主に送付されます。買主は決済日から年末までの負担分を、日割り精算で売主に支払います。
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